トリガーとフィルター
EAでの売買条件の考え方にトリガーとフィルターというものがあります。
トリガーは基本的に1本前の足では不成立で、現在の足では成立していれば条件が成立するという内容で、条件が連続して成立しない内容になります。
例えば、MAのGC(ゴールデンクロス)が成立した時などになります。
フィルターは前の足は関係無く、現在の足で条件が成立していれば成立という内容になり、条件が成立し続ける限り連続でも成立するものとなります。
例えば、MAがGC状態(短期線が長期線より上)などになります。
このトリガーとフィルターは間違った組み合わせ方をすると思った通りに売買条件が成立しないためよく考えて使い分ける必要があります。
基本はトリガーは1個のみか、もしくは複数のトリガーでもどれかのトリガーが成立した時は他のトリガーが成立していなくても条件成立とした方が良いです。
トリガーが複数でトリガー全てが成立しないとエントリー不可という内容の場合、同じ足で同時に条件を満たす必要があり条件が成立することが非常に少なくなります。
またフィルターはトリガーと組み合わせて使用してます。
トリガーと組み合わせずフィルターのみの場合はフィルターは条件が成立している間あればずっと成立状態になりますので、その間中ずっと売買が行われることになります。
トリガーについて
(例)MAがGCした時とMACDがGCした時を組み合わせた場合
MAがGCした足とMACDがGCした足がちょうど同じ足でないと売買条件が成立しなくなります。
例えば、MAのGCが成立した次の足でMACDのGCが成立したとしても、成立した足がズレていますのでエントリー不可になります。
トリガー条件は基本的に1個で他はフィルターにする、もしくは二個以上でもどれかのトリガー条件が成立すれば条件成立するとした方が良いです。例えば、先ほどの例ですとMAのGC、MACDのGCのどちらかが成立すれば条件成立とする内容です。
もしくは片方が成立した時に、もう片方をフィルターとして使用するという内容もあります。
例えば、先ほどの例ですとMAのGCが成立した時に、MACDがGC状態(メイン線がシグナル線より上)ならば条件成立、またはMACDのGCが成立した時に、MAがGC状態(短期線が長期線より上)ならば条件成立という内容になります。
フィルターについて
(例)MAがGC状態(短期線が長期線より上)のフィルターのみの場合
GCした足以外でもゴールデンクロス状態ならばDC(デッドクロス)するまでずっと条件が成立しているため、その間はずっと売買が行われることになります。
複数ポジションを取得可能な場合、同じ足では1度のエントリーのみと決めていても、GC状態の間は毎足でエントリーが行われることになります。
またポジションを1個のみとした場合でも、MAがGC状態なら売買しますので決済した時にまだ条件が成立していれば決済後に即エントリーとなります。
上記の内容について、毎足でエントリーが行われる、決済時に即エントリーになるのが問題無い場合は、フィルターのみにして頂いても問題ありません。
こちらが問題ある場合は、例えば一度エントリーした後、もしくは決済した後は一度フィルターの条件が不成立になるまでは再エントリーは行わないなど何かしらのルールを追加すれば問題が解決します。
